2009年9月17日木曜日

秘蔵写真!

ではここで、マセラテイとランボルギーニのその他の写真を紹介しましょう。
最初は、アレキサンドロ・デ・トマソとその息子!サンチャゴ・デ・トマソ・・・
これは、各国のインポーターとのミーティングでスピーチをするアレキサンドロ・デ・トマソ!次は、翌日我々を見送ってくれるサンチャゴ・デ・トマソ!
後するが、マセラテイ社の工場内部を紹介しましょう。
新車のボディパーツが無造作に置かれている。また、奥にはレストア中の車両があったり。歴代のエンジン群が展示してある。
マセラテイ社の歴史を語るクラシックモデルも展示・・・?
無造作に並んでいた。
次はランボルギーニ社である。
この、置物がランボルギーニのシンボルマークの原型か?
工場内には生産中のディアブロがずらり並んでいる!
帰りにプレゼントされたディアブロのミニカー!イエロー(ジアッラ)とレッド(ロッソ)の2台を頂いた・・・
私の手元にはレッド(ロッソ)が今もコレクションとしてミニカーの棚に展示されている。
最後に工場横の通路には、多分炎上したカウンタックの残骸が、オブジェぽく展示?置いてある。
この、写真はビデオ映像からの抜粋であるがHP上に動画を配信したいと思い現在製作中である。
乞うご期待!

続く・・・

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2009年9月10日木曜日

ランボルギーニ社、潜入レポート!

いよいよランボルギーニ社へ潜入!

いやいやちゃんと許可を取って入場!

正門の所でボディチェックを受け、社屋内へ・・・

勿論、ビデオにカメラは没収!

社屋入り口から入るとまず目に入ったのがランボルギーニの大きなシンボルマーク水牛!

その横には、シルバーのカウンタックLP500アニバーサリーが展示してあった。

階段を上がり事務所内へ・・・

出迎えてくれたのはランボルギーニ社のテストドライバー!

当時ディアブロの生産中で一日に2台完成するらしい・・・


午前と午後に1台づつ完成車をアウトストラーダに持って行き
時速300キロオーバーでテスト合格だそうだ!

何とも簡単なテストである。
それを日本のオーナーは、よく出しても200キロ前後位出して喜んでいる。

その内、話の流れで時期モデルのディアブロVTを見せて貰える事になった!

やはり、写真は必要だと説明すると内装及び変更点のみの撮影許可が下りたので、

早々に正門の守衛室に出向きカメラとビデオを回収し撮影に入った。

VTの変更点の撮影もそこそこで工場内の撮影はビデオONの状態で、ビデオを脇に抱え自然に撮影した・・・。

縦横数十台の各色整然と並ぶディアブロ達!
勇壮である。

生産ラインから次はパーツ倉庫、
そして最終ボディに搭載される前のエンジンテストルーム!
ここでは、エンジン単体で三日三晩全開で回し続けたエンジンのデータを取っているらしい・・・
そして、合格なら車体本体に積み込み、
最後に先ほど紹介したテストラン!
全てが終ったら出荷と言う運びで有る。
新車を買ったオーナは大切に大切に乗り、
エンジンの慣らし運転まで行いボディーをピッカピカに・・・
オーナーは大変である・・・
既にエンジンは全開で三日三晩回っているし300キロ出る事も確認済み!

これが、世界のランボルギーニ社で有る・・・!

続く・・・

2009年9月7日月曜日

世界最高の生ハム&ランボルギーニ!

次は、ランボルギーニ・・・
と、行きたい所なんですが・・・
途中寄り道をして・・・

イタリアと言えばワインと生ハム!
プロシュット・エ・メローネ!(生ハムのメロン添え)
プロシュット、プロシュット!生ハムのおどり食い・・・
そんなモンある訳無いだろう・・・
早々にアウトストラーダをぶっ飛ばしパルマへ・・・
ドイツのアウトバーンに対しイタリアではやはり速度無制限のアウトストラーダ!
片側3車線の右端をコンボイみたいな大型車が時速160キロ位で走行しているのに対し
我々は、200キロオーバーで快調に走行していた!
その横の高速車線を白のアルファ164がぶち抜いていく・・・
見ればドライバーは白髪の老婆!
さすがイタリアーノ!
お婆さんまでが最高速!
脱帽です。

パルマの生ハムは世界一・・・
パルマに着いてから、しばし散策し道行く人にパルマで美味いレストランを聞くと、
大半の人が教えてくれたレストラン〇〇〇に行く事に決定!
日本語のメニューは無くても英語版のメニューを見ながらオーダー!

奥のキッチンではブロックをスライスする光景が・・・
来ました来ました。
プロシュット・エ・メローネ!
世界一の生ハム!
メロンと共に一口!
ん~!
塩辛い・・・
だが、美味い・・・
見た目は乾いた様に見えるが口の中では、トロトロ!
メロンの甘味が最高に引き立つ塩辛さ!
やっぱ世界一美味い!
次回はランボルギーニ社の内部のビデオ映像からピッキングした内部写真を公開!

続く・・・

2009年9月2日水曜日

マセラテイとデ・トマソは親子!

其の弐

マセラテイ社とデ・トマソ社は親子!
当時マセラテイ社の社長はアレキサンドロ・デ・トマソでデ・トマソ社の社長は、
息子のサンチャゴ・デ・トマソである。
父親のアレキサンドロ・デ・トマソが倒れてフィアット・グループに株を売却するまでは、
この様な関係に有った!
88年前後にニューパンテーラが発表された!
その内装は以前に比べるとイタリア調にはなった物のまだまだ、アメリカンで有った!
面白いのはエアコンディショナーのタッチパネルがマセラテイと共通で・・・
それも縦にレイアウトされていた事だ!
文字はそのまま・・・
横を向いていた・・・!
日本では考えられない・・・!
いや、世界でもそんな話は聞いた事が無い!
さすがイタリアンカー・・・!
恐るべし・・・!
後に、マセラテイの経営はフェラーリに移管される事になる!
厳密に言えば株の保有比率がマセラテイは、51%フィアットグループが49%で有ったと聞いている。その当時、フィアットグループはランチア・マセラテイ・アルファロメオ・フェラーリで有る。
フィアットは言うまでも無いだろう・・・!
20年近く前の記憶なので少し間違いが有るかも知れないがお許し頂きたい。
本日の最後に日本での正式な呼び名としてLANCIAはランチア!
よくランチャ、ランチャと聞こえてくるがランチアである。
MASERATIはマセラテイ。マセラッティーとかマゼラティーと言うが
あえてこのブログでの表記はマセラテイとさせて頂きたい。
これは、その当時ランチア・マセラテイを輸入していたガレーヂ伊田利屋の正式なカタログ表記での基準であった為である。

続く・・・

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イタリア車に出会う!

Ferrariを語る人は多く居ますが・・・
私は、23年間輸入車の業界に居て体験した事を皆さんにお話したいと思います。

まずは、私が携って来たイタリア車に付いてお話します。

ランチア、マセラテイ、デ・トマソ、ランボルギーニに付いてお話しましょう。

私が26歳の時、マセラテイのビィトルボ425iに乗る事になりました。
ドッカンターボのビィトルボは(ビ・ターボ)ツインターボと言う意味で
そのまま、名前になると言うイタリアらしいネーミングである。

そのほか、2800ccになって430・・・
4ドアの2800ccと言うのに430。
その頃228と言う車名のマセラテイが有ったからで有る・・・
2・24Vと言う本国のみ販売のマセラテイは2ドア24バルブの意味で日本では、
222E、222SE、222SRと言うマイナーモデルを販売していた。
変り種としてはスパイダーザガート・カリフなどが有った。

スパーダーザガートは、2ドアオープンで手動で開閉しレザートップ。
ドアより後ろがザガートデザインの為、その名を付けた。
ここまでが、V6モデルでありこの後、V8モデルが投入される。

シャマルである。

V8・6MT・・・ブリスターフェンダー付きの最強モデルで有った。
マセラテイの内装は全て共通・・・
レザーとアルカンタラをふんだんに使いウッドは全て生木!

ジャガーのウッドなんかは、鉄板にスライスした木を4重に張り合わせウッドパネルとしているが、
マセラテイは全て本木である。

続く・・・